アカデミックスキルのぺーじ
アカデミックスキルのぺーじ
初年次教育の授業は、個人的には楽しくやっている。学部1年次にも、英語科の総代として、色々と同期の学生生活全般を盛り上げる活動に従事していたし、オープンキャンパスでは受験生向けの相談員として楽しく活躍(?)した(当社比)。そんなわけで、アカポスに就けば、この手の講義も大好きだし、楽しくやっている。同僚の支援も楽しい。FD (Faculty Development) は、院生時代から楽しく関わってきたテーマである。「大学で教える」ことの魅力について、2012年(当時)は心躍らせたものである。このことから、本ページはアカポス向けにも書かれている。
ただし「担任」を冠するシステムはいらん。ここは大学だ。義務教育ではないんだし、自主的に進学したくなって、するものであろう。過剰すぎる過保護を売りにする昨今の傾向に対しては、不満しかない。教員は友達ではないし、フレンドリーな教員の「人間味」なるものを売りにして、共感性を全開にしてゼミ紹介などをやってはだめだ(概して、そのような喧伝はデマゴーグとなる恐れがある)。本務校では、孤独に抗ってきたが、もう諦めた。「映え」を至上とする文化にも迎合して表面上は踊りつつ、ここではアカデミックスキルについてまとめることとする。
幸い、現4年ゼミ長とは、このような大学観・教育観・人生観が合致するのが救いだ。無論、彼女は誰よりも早く就職を決めた(当然である)。社会がこのような良識と自由闊達さを兼ね備えた学生を高く評価してくれることは、せめてもの救いだ。これからも是非、奔放でありながら良識も兼ね備えたバランスの良さをもって、自由の限りを尽くしてほしいと願う。学生諸君が、このような先輩の後ろ姿に共感と羨望の念を抱いてくれることを密かに願いつつ、本コンテンツを捧げる。
なお、本「序言」は、ビール飲みながら書いた。学務多すぎて倒れたくらいだから、このくらいは許して。温かいご海容を。このようなテンションから、本ページの基本的な文体は、新年度・新学期に抱きがちな「怒り」を基調とする(テンションが異なる箇所は、普段、書いたものである。こちらもご容赦を)。このように書けるのは、ひとえにテニュアポジションに就いているからであって、任期付の頃であれば絶対に無理であった。このあたりも、密かに発信を続けていきたいと思う。なお、アカデミアは勧めません(結論)。
(2026年4月20日作成・記)
・アカデミック・スキルズ(慶應義塾大学教養研究センター)
「フレッシュパーソンセミナー」(明海大学;2022年度担当)、「教養演習Ⅰ」(名桜大学;2024年度担当)の統一テキスト。国内の初年次教育における有名な書籍である。トピックごとの教則講義ビデオ付き。学生はみない可能性が高いだろうけれど、コンテンツは充実しているので参照して下さい。くれぐれも、報告(発表)を行うときには、チューターの先輩のレジュメだけを参考にすることがないように。
・成長するティップス先生 Ver1.2
大学教員向けFDの古典。初めて大学で授業・講義を担当するときはこちらを。最新版はこちらを(日英語展開)。
シラバスを読み共感し、心躍った先生に、入学直後のオリエテーションが終わった後で駆け寄って、弟子入りのような形で学びたいと声をかけた。あっさりと断られた。思えば、これが大学における原体験。中高と大学は異なる。全部自分で探して、関心があれば勝手に学んで、自己解決。その先生は「マニュアル本の類は有効」などの助言を雑談でよくする先生であったのだけれど、そういえば生協に「大学時代に学ぶべきこと」的なシリーズが置いてあったことを思い出す。この手のマニュアル本は有効である(今でも、その中の一冊に書いてあった「親を泣かすことのできる技術を持っておけ」は武器である。親以外に対しても得意だ)。
大学で何をすればよいかわからない諸君。それが大学である。当時の自分のように、悩み尽きない入学生に本コーナーを捧ぐ。4年はあっという間に過ぎる。以下の括弧内は出典である。ページ名を併記したいが、書かれていないもの、不明瞭なケースでは省略せざるを得ない。何と書けばよいか、お手数ではあるが、もしよろしければご教示頂ければ幸いである。
・大学での学習・研究の基礎体力をつけよう(江口某の不如意研究室)
無礼なメールが多い。読み手のことを考えた方がよい(是非を判断するのは書き手ではなく、読み手である)。以下にtipsと思われるものを挙げる。気にしないと言いつつ、実際は気にしているから書くのかな、と邪推しつつ。
・メールを書くときにはここに注意
英語版もある。
・本多にメールを書くときに (学生の皆さんへ)(神戸市外国語大学 外国語学部 英米学科 本多 啓)
・大学教員へのメールの書き方(江口某の不如意研究室)
・学生から来るビジネス調メール
・学生から大学教員宛てのメールについてちょっとだけ(誰がログ)
・メールの書き方―超基礎編―(坂井研究室@鹿児島大学)[PDF]
・講義の受け方(江口某の不如意研究室)
・大学でのノートテイク(坂井研究室@鹿児島大学)[PDF]
・大学の授業に「もぐる」こと(誰がログ)
大学院についてはこちらを参照のこと。このページでは、アカポスの就き方、進学・就職まで述べられているので、進学希望の学生(特にゼミ生)は熟読すべきだ。質問に回答した後、ここに書いてあることを再確認すると、げっそりする。そんなとこやで、と思うわけです。別に言わないけど、院試や公募では落とされて終わるだけです(もちろん理由は本人に対して開示されることはない)。
担当教員により方針が異なります。ゼミ関係者は、こちらのゼミ生向け資料を参照下さい。